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2008/5/27 (火) 18:50:28
ryoji
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506; InfoPath.2; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 3.5.21022)
[5304]
仕様について
▼ なすこじさん
> A) 水平スクロールバーを常にテキストの幅に合わせる
> B) 常にウィンドウの幅で折り返す
ちょっとだけ触ってみました。
常に折り返しのとき、右側に少し空白が欲しいかな。ぶら下げ文字+改行文字くらいは見せてほしいですね〜。
…って、細かい。(^^;
Aは特に欲しいとは思ったこと無いです。でも、性能低下が無ければ全タイプ(!)の設定をこれにして使うと思います。桁数を考える必要が無いしスクロールバーのつまみ部分も長めになって楽ちん。
Bは欲しいと思うときがあります。ワープロや掲示板投稿用の文章の下書きをするときとか。
この件については、細部まで仕様を練って他の人たちと調整するのがなんだか面倒に感じていたので手をつけていませんでした。この機会に、自分が期待する仕様(現在のところ)を書いておきます。まぁ、割と変哲のない仕様だとは思いますが...
折り返しモードの名称は、
「折り返さない」 <--- A相当
「指定幅で折り返す」
「右端で折り返す」 <--- B相当
のように他エディタでも使われているような簡潔でありふれた表記に。
※「折り返さない」は限度を超えたら折り返しちゃうじゃない?とかいう突っ込みは置いといて。
設定UIや設定の引き継ぎについては以下のとおり。
・各タイプ別設定に3択の「折り返し方法」コンボボックスを1個だけ置く(「折り返し桁数」の上あたり)
・メニューコマンドは個別に3つ(折り返さない/指定幅で折り返す/右端で折り返す)を用意する
・折り返し方法(3種)はタイプ別設定とコマンドとでは対象範囲と有効期間が違うだけで機能的には同じ
・コマンドでの変更はその画面だけに適用される一時設定で、元のタイプ別設定は変更しない
・タイプ別設定を変更しても一時設定になっている画面には反映しない(一時設定未適用の画面には反映)
※完全代用とはいかないかもしれないけど、上記仕様になれば従来のトグル式メニューと挙動は不要(僕には)
ちょうど VxEditor あたり(秀丸も?)がこれと同様の感じになってたような気がします。
同じ.txt拡張子のファイルでも、折り返さないほうが見やすいものと、右端で折り返したほうが見やすいものとがあって、同時に2つ開いているときは別々の設定にして使いたいのです。基本は「折り返さない」設定で使い、右端で折り返したほうが見やすいものに出くわしたらその画面だけ一時的に「右端で折り返す」設定に変更、という具合に。逆に、「右端で折り返す」が基本で「折り返さない」は一時使用という人もいるかもしれませんね。
●補足:一時設定の適用中/未適用の制御方法
コマンドで現在の設定がタイプ別設定と異なる設定に変更されたら一時設定適用中、逆にコマンドでタイプ別設定と同じ設定に変更されたら一時設定未適用、という扱いでOK。同じ画面で対象ファイルが変更されるとき(閉じて無題、閉じて開く)は一時設定未適用にして新たなファイルに対応するタイプ別設定を適用。
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2008/5/29 (木) 00:41:46
なすこじ
Mozilla/4.8 (Macintosh; U; PPC)
[5305]
Re:仕様について
▼ ryojiさん
レスどうもありがとうございます m(_ _)m
拡大縮小については、Notepad以外は意識して確認しない様にしていたので分かりません (^^;
ただ、パフォーマンスを確保するために全ラインの走査はしていないだろうなぁとは思っていました。
> > 左右に分割すると、左側のウィンドウが右側のウィンドウサイズで折り返されます。
>
> どちらかのビュー幅の桁数に他方の桁数をあわせるので良いと思います。同時スクロールはそのほうが見やすい、とも。EmEditorだと左側のビューの桁数に右側の桁数を合わせているみたいですね。
確かに左右の折り返しが一致していた方が見やすいかもしれませんね。
そもそも同時スクロールの場合、別々の折り返し位置だと制御が難しいかな?
と言う事で、折り返しやスクロールバーの制御については基本的にこの動作のまま行こうと思います。
設定変更処理については、私も文書毎に一時設定できた方が良いかも?と思っていましたので、ryojiさん提案の方法をとってみようと思います。
> 折り返しモードの名称は、
> 「折り返さない」 <--- A相当
> 「指定幅で折り返す」
> 「右端で折り返す」 <--- B相当
> ・各タイプ別設定に3択の「折り返し方法」コンボボックスを1個だけ置く(「折り返し桁数」の上あたり)
> ・メニューコマンドは個別に3つ(折り返さない/指定幅で折り返す/右端で折り返す)を用意する
> ・折り返し方法(3種)はタイプ別設定とコマンドとでは対象範囲と有効期間が違うだけで機能的には同じ
> ・コマンドでの変更はその画面だけに適用される一時設定で、元のタイプ別設定は変更しない
> ・タイプ別設定を変更しても一時設定になっている画面には反映しない(一時設定未適用の画面には反映)
> コマンドで現在の設定がタイプ別設定と異なる設定に変更されたら一時設定適用中、逆にコマンドでタイプ別設定と同じ設定に変更されたら一時設定未適用、という扱いでOK。同じ画面で対象ファイルが変更されるとき(閉じて無題、閉じて開く)は一時設定未適用にして新たなファイルに対応するタイプ別設定を適用。
■その他
・S_WrapWindowWidth()マクロはそのまま。
・「折り返し方法」変更用(一時設定)のマクロは1個+引き数で処理。引き数が無理なら3つ準備する。
・従来のトグル式メニューは折り返し方法が「指定幅で折り返す」の時有効とする(一時設定時を含む)
・折り返し方法のデフォルトは「折り返さない」とする。
※デフォルトを「折り返さない」にして新仕様での使用を促すか、「指定幅で折り返す」にして新しい仕様を隠した状態とするかは悩ましいですが、取りあえず新仕様をデフォルトにしてみようと思います。
ではでは。
▼
2008/5/31 (土) 06:44:32
なすこじ
Mozilla/4.8 (Macintosh; U; PPC)
[5307]
作ってみました
>>dev:5305
の仕様で作ってみました。
mytool.bmpを修正したのですが、TortiseSVNのパッチ作成ではbmp部分は当然面倒見れないという事で不完全な差分となってしまったので、今回も自分のwebページに置きました(ダウンロードページ 10-7)
bmpを修正した場合の差分はどのように作成すれば良いのでしょうか?
以下動作について:
タイプ別設定以外で折り返しの設定を変更した場合、一時設定となります。
一時設定状態の時は、複数画面で作業している時にタイプ別設定にて折り返し方法を変更しても、タイプ別設定を呼び出したウィンドウ以外は一時設定のままとなります。
タイプ別設定を呼び出したウィンドウについては強制的にタイプ別設定で選んだ方法とします(上の発言から少し変更)
・メニュー
「設定」→「テキストの折り返し方法変更」
・ツールバー対応
・ショートカット対応
Ctrl+Alt+X:折り返しなし
Ctrl+Alt+S:指定幅で折り返し
Ctrl+Alt+W:右端で折り返し
・マクロ対応「S_TextWrapMethod()」
0:折り返しなし
1:指定幅で折り返し
2:右端で折り返し
現在の問題
・テキスト最長行の右端に移動しバックスペースで文字を削除するとカーソルがウィンドウの左へ移動するが、ここでスクロールバーのつまみをクリックするとテキスト表示エリアが切り替わりカーソルおよび表示テキストが画面右側へ飛ぶ。
・デバッグモードで実行すると新規に追加したメニューの字が青いんですが、理由が分かりません (^^;
▼
2008/5/31 (土) 12:48:24
神楽
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
[5308]
Re:作ってみました
▼ なすこじさん> ・ショートカット対応
> Ctrl+Alt+X:折り返しなし
> Ctrl+Alt+S:指定幅で折り返し
> Ctrl+Alt+W:右端で折り返し
> ・マクロ対応「S_TextWrapMethod()」
> 0:折り返しなし
> 1:指定幅で折り返し
> 2:右端で折り返し
横槍失礼します。
上記は既存の以下の機能と等価でしょうか?
http://
sakura-
editor.
sourcefo
rge.
net/
htmlhelp
/
HLP00018
4.
html
(ショートカットキーは、Ctrl+Alt+Uです)
▼
2008/5/31 (土) 13:11:17
ryoji
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SV1; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506; .NET CLR 1.1.4322; InfoPath.2; .NET CLR 3.5.21022)
[5310]
Re2:作ってみました
▼ 神楽さん
> 上記は既存の以下の機能と等価でしょうか?
>
http://
sakura-
editor.
sourcefo
rge.
net/
htmlhelp
/
HLP00018
4.
html
> (ショートカットキーは、Ctrl+Alt+Uです)
Ctrl+Alt+Uの機能はサクラだけの特殊機能で、自画面の「折り返し桁数」を変更するものですね。
で、なすこじさんがやっているのは、他エディタ(メモ帳含む)によくあるのと等価な「折り返し方法」を変更するものです。
▼
2008/5/31 (土) 17:48:46
なすこじ
Mozilla/4.8 (Macintosh; U; PPC)
[5312]
Re2:作ってみました
説明が変で申し訳ないです m(_ _)m
「折り返しなし」「右端で折り返し」は新規機能となります。
A:折り返しなし(水平スクロールバーがテキストの幅に動的に追従)
B:指定幅で折り返し(既存機能)
B1:折り返さない
B2:タイプ別設定の幅で折り返し
B3:現在のウィンドウ幅で折り返し
C:右端で折り返し(折り返し位置がウィンドウサイズに動的に追従)
上記Bが今までと同じ動作となっています。
B選択中のみCtrl+Alt+Uが使用可能で動作も今まで通りです。
▼
2008/5/31 (土) 12:54:22
ryoji
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SV1; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506; .NET CLR 1.1.4322; InfoPath.2; .NET CLR 3.5.21022)
[5309]
Re:作ってみました
▼ なすこじさん
>
>>dev:5305
の仕様で作ってみました。
ありがとうございます。
ソースを見るのは余力があるときにでも…、となりそうですが、使いながら操作感や動作の確認をしてみたいと思います。(^^;
> bmpを修正した場合の差分はどのように作成すれば良いのでしょうか?
Patchesのサイズ制限でも特に問題なくUPできると思います。
パッチ本体とあわせてzipにまとめるのでも、別メッセージでUPするのでも、どちらでもよろしいかと。
> 以下動作について:
> タイプ別設定以外で折り返しの設定を変更した場合、一時設定となります。
> 一時設定状態の時は、複数画面で作業している時にタイプ別設定にて折り返し方法を変更しても、タイプ別設定を呼び出したウィンドウ以外は一時設定のままとなります。
> タイプ別設定を呼び出したウィンドウについては強制的にタイプ別設定で選んだ方法とします(上の発言から少し変更)
明示的に折り返しを変更しなくても、OKボタンで閉じただけで強制的に変更されてしまうのがちょっと悲しいかなぁ?
Windows画面プロパティの[テーマ]欄で「変更されたテーマ」が表示されるように、自画面が一時設定中のときは、折り返し方法に「一時設定適用中」とでも表示しておいて、そこが変更されなければ他画面も一切変更しない、という具合にすることは可能でしょうか?
単なる思い付きで言ってますが…(^^;
> ・デバッグモードで実行すると新規に追加したメニューの字が青いんですが、理由が分かりません (^^;
これはヘルプIDを割り当てていないと、忘れてるんじゃない?という確認の意味で青表示されるようになっています。
HLP000340〜342あたりの連番を振っておけばいいと思います。あとはヘルプメンテの方がうまくやってくれている、という感じです。
他に気づいた点:
「右端で折り返し」のときに1桁分だけ右余白がつくようになった?
「改行ぶら下げ」や「句読点ぶら下げ」を設定しているときは各々で2桁づつ、折り返し記号の1桁をあわせると、おそらく最大5桁は桁オーバーで表示されることになると思います。
設定に合わせて余白も自動調整されるといいのですが…
メニューアイコンの左右上端にゴミが残っていますね。(アイコン追加する際のガイド用に予備部分に点々をつけているのだと思いますが、これは消しておかないと)
▼
2008/5/31 (土) 14:52:44
ryoji
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506; InfoPath.2)
[5311]
Re:作ってみました
分割ビューの場合なんですが、「右端で折り返す」はアクティブなビューの画面幅が変化するとそれに合わせて変化してますね。左右どちらかに固定した方が扱いやすいような気がします。左上のビュー(インデックス0番)のサイズ変更に合わせるのがソースコード記述上でも楽なんじゃないでしょうか?
▼
2008/5/31 (土) 17:49:25
なすこじ
Mozilla/4.8 (Macintosh; U; PPC)
[5313]
Re2:作ってみました
▼ ryojiさん
沢山のご助言ありがとうございます m(_ _)m
> 明示的に折り返しを変更しなくても、OKボタンで閉じただけで強制的に変更されてしまうのがちょっと悲しいかなぁ?
> Windows画面プロパティの[テーマ]欄で「変更されたテーマ」が表示されるように、自画面が一時設定中のときは、折り返し方法に「一時設定適用中」とでも表示しておいて、そこが変更されなければ他画面も一切変更しない、という具合にすることは可能でしょうか?
現在の状態が一時設定なのかどうかが分からないのはあまり良くないですね。
メニューの「テキストの折り返し方法変更」を、一時設定適用中は「折り返し方法(一時設定適用中)」にしてみます。
タイプ別設定の適用の動作については検討してみます。
> 「右端で折り返し」のときに1桁分だけ右余白がつくようになった?
> 「改行ぶら下げ」や「句読点ぶら下げ」を設定しているときは各々で2桁づつ、折り返し記号の1桁をあわせると、おそらく最大5桁は桁オーバーで表示されることになると思います。
> 設定に合わせて余白も自動調整されるといいのですが…
あうっ、全く分かっていませんでした (^^;
1桁分余裕を入れれば良いと思ってた……、修正し直します。
> メニューアイコンの左右上端にゴミが残っていますね。(アイコン追加する際のガイド用に予備部分に点々をつけているのだと思いますが、これは消しておかないと)
こっちは悩んだ挙げ句に残したのですが、上の点はガイドだったんですね。
それと「右端で折り返し」は「現在のウィンドウ幅で折り返し」のアイコンをコピーして使っているので、両方ツールバーに置くと区別できなくなります。
なので「右端で折り返し」のアイコンをほんの少しですが変更します。
> 分割ビューの場合なんですが、「右端で折り返す」はアクティブなビューの画面幅が変化するとそれに合わせて変化してますね。左右どちらかに固定した方が扱いやすいような気がします。左上のビュー(インデックス0番)のサイズ変更に合わせるのがソースコード記述上でも楽なんじゃないでしょうか?
右側で統一されている予定でしたが間違いでした。おっしゃる通り左上が最も楽なので左上のビューに合わせることにします。
ではでは。
▼
2008/5/31 (土) 21:07:30
なすこじ
Mozilla/4.8 (Macintosh; U; PPC)
[5314]
Re2:作ってみました
▼ ryojiさん
「改行ぶら下げ」をマニュアルで確認してみましたが、文字通り改行マークを右にぶら下げると言う事のようですので1桁分の幅ですよね。
従って、折り返し位置より右側に出るのは、
句読点ぶら下げによる句読点(2桁)+ 折り返し記号(1桁)
または
句読点ぶら下げによる句読点(2桁)+ 改行ぶら下げによる改行マーク(1桁)
の3桁になると思います。
折り返し記号はオプションの選択状態によらず発生しますので、結局右側に必要なマージンはデフォルト1桁、「句読点ぶら下がり」選択時3桁で良さそうな感じですがどうでしょう?
▼
2008/5/31 (土) 23:51:25
ryoji
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SV1; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506; .NET CLR 1.1.4322; InfoPath.2; .NET CLR 3.5.21022)
[5315]
Re3:作ってみました
> 「改行ぶら下げ」をマニュアルで確認してみましたが、文字通り改行マークを右にぶら下げると言う事のようですので1桁分の幅ですよね。
CRLFなどの改行マークは2桁幅でないと記号全体が見えないので、
句読点ぶら下げによる句読点(2桁)+ 改行ぶら下げによる改行マーク(2桁)
(このときは折り返し記号はつかない)
で最大は4桁かしら?
▼
2008/6/2 (月) 04:26:08
なすこじ
Mozilla/4.8 (Macintosh; U; PPC)
[5316]
Patchesにアップしました
Patches #1981460 テキスト折り返し方法の追加
色々修正しました。
ただし、タイプ別設定画面に「一時設定適用中」を表示するのは未実装です。
CShareDataにフラグを追加しそのON/OFFによって文字列を変更するくらいしか思い付かないのですが、セマフォみたいなことが必要でしょうかね?
もっと良い方法があったらお願いします m(_ _)m
▼
2008/6/2 (月) 22:44:25
ryoji
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SV1; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506; .NET CLR 1.1.4322; InfoPath.2; .NET CLR 3.5.21022)
[5317]
Re:Patchesにアップしました
▼ なすこじさん
> 色々修正しました。
設定画面で折り返し方法の変更が無ければ、自画面の一時設定は解除しないようにされたのですね。良い感じです。
> ただし、タイプ別設定画面に「一時設定適用中」を表示するのは未実装です。
これについては、設定無変更なら一時設定解除はしないで欲しいという、そのついでにふと思いついたことです。表示の無い現状でも十分かな?と思います。
その他:
「折り返さない」設定のときの動作でいくつか気になる点があります。
1.置換画面で置換実行した場合、最大幅の更新に水平スクロールバーが追随しないみたいです
2.1行が最大幅を超える場合、水平スクロールバーのつまみを最右端にすることができない
例えば、折り返しで3行になるような場合は最右端にしようとしても半分以下までに引き戻される
3.変更のたびに全行走査、というのでは単独で動かしているときには問題にならないレベルでも、別アプリと同時動作の場合に応答が悪くならないか?あるいは別アプリのほうの性能を極端に下げたりしないか?
例えば、プログラムのコンパイル中にサクラで文字入力した場合とか、(まだ試していないけど)ちょっと気がかりです。なんだか必要以上にCPUを使ってしまう気がして。
▼
2008/6/3 (火) 13:10:55
なすこじ
Mozilla/4.8 (Macintosh; U; PPC)
[5318]
Re2:Patchesにアップしました
▼ ryojiさん
> 「折り返さない」設定のときの動作でいくつか気になる点があります。
> 1.置換画面で置換実行した場合、最大幅の更新に水平スクロールバーが追随しないみたいです
> 2.1行が最大幅を超える場合、水平スクロールバーのつまみを最右端にすることができない
> 例えば、折り返しで3行になるような場合は最右端にしようとしても半分以下までに引き戻される
ありがとうございます。確認・修正します。
> 3.変更のたびに全行走査、というのでは単独で動かしているときには問題にならないレベルでも、別アプリと同時動作の場合に応答が悪くならないか?あるいは別アプリのほうの性能を極端に下げたりしないか?
> 例えば、プログラムのコンパイル中にサクラで文字入力した場合とか、(まだ試していないけど)ちょっと気がかりです。なんだか必要以上にCPUを使ってしまう気がして。
負荷が高くなるのは間違いないので問題となるかもしれませんね。
数千行あるとカーソル行アンダーラインのちらつきも感じるようになりますし。
『負荷を上げずに「折り返しなし」を使う』オプションを追加して、オプションがチェックされている場合はメモ帳と同様に行長の拡大のみ監視するようにするというのはどうでしょう?(初期値はチェック入)
ryojiさんが
>>dev:5303
で上げられているように、編集した行だけをチェックすれば良いので相当負荷は軽くなると思います。
▼
2008/6/3 (火) 22:27:08
ryoji
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506; InfoPath.2)
[5319]
Re3:Patchesにアップしました
▼ なすこじさん
> 『負荷を上げずに「折り返しなし」を使う』オプションを追加して、オプションがチェックされている場合はメモ帳と同様に行長の拡大のみ監視するようにするというのはどうでしょう?(初期値はチェック入)
僕としては、さほど大きな魅力を感じているわけでもない「折り返しなし」機能にそこまで細かい設定は要らないかな、と思いますけど...
特に欲しいと考えている人たちが機能・性能バランスを考慮して「こっちが妥当だ」と決めてくれるなら、そっちの意見に従いたいところです。
▼
2008/6/4 (水) 09:46:24
ryoji
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506; InfoPath.2; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 3.5.21022)
[5320]
Re4:Patchesにアップしました
> 機能・性能バランス
機能/性能バランス、ということについて少し考えてみました。
現状のサクラでは、対括弧の強調表示は画面可視範囲内しかサーチしない、カラー表示の上塗りはしないなど、実用範囲でOKなら無理にハードに負担はかけないようにしているところが多々見られます。
個々の機能で見るともっと完全なものにするのが良いのでしょうが、他機能のために余力を残すという意味では妥当なことなのかな〜、とも思います。
エディタ機能全体として、既存機能の強化、新機能の追加まで含めたハード的な余力って、どのくらいあるんでしょうかね??
▼
2008/6/4 (水) 12:57:28
なすこじ
Mozilla/4.8 (Macintosh; U; PPC)
[5321]
Re5:Patchesにアップしました
▼ ryojiさん
> エディタ機能全体として、既存機能の強化、新機能の追加まで含めたハード的な余力って、どのくらいあるんでしょうかね??
私自身は余力があり余っていると思うのですが、使用者のPCや使用方法で変わってくるので中々定量的に示すのは難しいですね。
ただ、常に全ライン走査というのはかなりパワーを必要とするので余り良い方法ではないとは思います。
現にカーソル行アンダーラインがちらつくなどの影響が出ています。
単純なコーディングで済まそうとしていたからなのですが、上記のような見た目の問題を軽減するために現在はもう少し複雑な判定を考えています。
逆に、見た目の性能劣化が少なければ少々要求パワーが上がっても良いかなという感じです。
気になる方はオプションを切って今まで通りの状態で使用してもらうということで……
複雑なコーディングをすると後々の不具合の元になるのでできるだけ単純にしたかったのですが、私のレベルではもう無理、どんどん汚くなっていく (^^;
あと
>>dev:5317
の、
> 「折り返さない」設定のときの動作でいくつか気になる点があります。
> 1.置換画面で置換実行した場合、最大幅の更新に水平スクロールバーが追随しないみたいです
上記現象の発生条件がわかりません。
文書が編集されたときに下記の関数のどれかが呼ばれれば大丈夫なつもりなんですが、呼ばれないルートがあるのでしょうかね?
CEditView::InsertData_CEditView()
CEditView::DeleteData2()
CEditView::ReplaceData_CEditView()
ではでは。
▼
2008/6/4 (水) 19:15:13
ryoji
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506; InfoPath.2; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 3.5.21022)
[5322]
Re6:Patchesにアップしました
▼ なすこじさん
> 現在はもう少し複雑な判定を考えています。
if(変更行長>最大長)
最大長=変更行長
else if(最大長だった行が短くなった)
全行再スキャン
てな感じの細工でもかなり負荷緩和されそうですね。
> > 1.置換画面で置換実行した場合、最大幅の更新に水平スクロールバーが追随しないみたいです
>
> 上記現象の発生条件がわかりません。
普通に「置換」ボタンで置換実行するだけです。
例えば、改行のみがいくつか存在するテキストに1行だけスクロールバーが表示されるような長い行を追加しておいて、その行データを空文字列に置換するとスクロールバーが追随しません。
その後、置換ダイアログを閉じてビューをクリックしたり、矢印キーでカーソル移動すると、そのときにスクロールバーが追随します。
> CEditView::InsertData_CEditView()
> CEditView::DeleteData2()
> CEditView::ReplaceData_CEditView()
「置換」ボタンでの置換動作は、検索でカーソル移動/選択したのち選択範囲の文字列を入れ替えるという連続動作になっています。
検索でのカーソル移動では画面がスクロールしますが、文字列入れ替えは描画OFFで行ってから全体再描画してます。
描画OFFでMoveCursor()が実行されるときはスクロールOFFになっているため現状のコードでは最大幅のスキャンが行われません。
最後の全体再描画では更新されていない昔の最大幅のままでスクロールバーが再描画されます。
MoveCursor()ではなく、MoveCursor()の中で呼び出しているAdjustScrollBars()のほうに最大幅計算の処理も入れてしまえば、最後の全体再描画(こちらでもAdjustScrollBars()を呼び出している)で正しく表示されるんじゃないでしょうか。
▼
2008/6/4 (水) 21:17:01
なすこじ
Mozilla/4.8 (Macintosh; U; PPC)
[5324]
Re7:Patchesにアップしました
▼ ryojiさん
どうもありがとうございます。現象確認できました。
相変わらずソースが読み切れてませんでした (^^;
修正の方なんですが、最大幅の算出の呼び出しを if( bScroll ){ の上に出してしまうというのではまずいですかね?
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INCM/CMT
Cyclamen v3.81
[ut:0.020][st:0.010]