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2011/3/5 (土) 18:14:42 げんた  
INCM1.23c
[5706] 英語版 (求むreviwer)
Lucien さんが,サクラエディタの英語版を作ってくれました.
内容としては 1.6.6.0を英語化したものになっています.

ソースは以下のブランチに格納されています.
/sakura/branches/english/

手法としては埋め込まれている文字列を全てリソースに追い出して
LoadStringで読み出しています.
とりあえずはバグ,ロジック,翻訳等何でも結構ですので,
コメントをお願いします.

あと,リソースには日本語・英語の両方が入っているのですが,
扱いをどうしましょうかね...

さらに,Unicode版にも着手したいとの希望なのですが,
この方法でUnicode版に統合する形で入れられますかね?
いかがでしょうか.

2011/4/6 (水) 13:25:32 なすこじ  
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.2.16) Gecko/20110319 Firefox/3.6.16
[5716] リソースの外部DLL化
メッセージリソースの外部DLL対応を試しに作成していますが、初期値作成より前にDLLを読み込む必要があるのでちょっと悩ましいです。

1. 言語選択ダイアログにてメッセージリソースを選択する
 選択後アプリを再起動する(動的変更は難しい)。
 選択された情報をiniファイルへ記憶し、次回起動時に読み込む。

2. 最初に見つけたメッセージリソースを自動的に読み込む
 iniまたはexeと同一階層からDLLを探し、最初に見つかったメッセージリソースを読み込む。

上記を考えましたが、1.の場合だと現状は初期値作成後にiniファイルを読み込むので言語選択情報だけは先に読み込む必要があります。
なので、2.の方法で作ってみようと思いますがどうでしょうか?

2011/4/26 (火) 07:16:01 syat  
Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1; rv:2.0) Gecko/20100101 Firefox/4.0
[5720] Re:リソースの外部DLL化
▼ なすこじさん
20110410の版で、DLLによって言語が切り替わることを確認しました。
DLL化はあきらかに有用なので、せっかくenglishブランチを切っていることだし、どんどんコミットしていったらどうでしょうか。

>あと必要なのは、現在読み込まれているDLLの情報表示や、exeとのバージョンが不一致の時の警告表示などでしょうか。
exeとのバージョン一致は課題ですね。本体をバージョンアップして、DLLのバージョンが古いままだと、新たに追加されたメッセージが空文字になってしまいとても残念。

以下、多言語化に対して気づいたことを。(亀レスで申し訳ないです)
・翻訳&文字列リソース化お疲れさまでした。>Lucienさん、なすこじさん
・英語版リソースで「(無題)」が「No Title11」のように連番がついたままです。
・ANSI版だと結局LoadStringAが呼ばれるのでsjis変換されるはず。本格的な多言語対応はUNICODE版かな?


もしUNICODE版に入れていくのであれば、以下も検討してほしいです。

・exeとDLLのバージョン不一致救済として、DLLから文字列を取得できなかったときは内部リソースから取得するようにしたらよいかも。
 ↓こんなメソッドを用意する
int CSelectLang::LoadString( UINT uid, LPSTR _pszLabel, int nBufferMax )
{
        int nRet = ::LoadString( getLangRsrcInstance(), uid, _pszLabel, nBufferMax );
        if( nRet == 0 ){
                return ::LoadString( ::GetModuleHandle(NULL), uid, _pszLabel, nBufferMax );
        }
        return nRet;
}

・毎回バッファを用意するのが正直面倒なので、糖衣構文が欲しい。
 ↓このくらい
LPSTR CSelectLang::LoadString2( UINT uid )
{
        char _pszLabel[1024];
        CSelectLang::LoadString( uid, _pszLabel, _countof(_pszLabel)-2 );
        return _pszLabel;
}
 ↓使用例
::MYMESSAGEBOX( m_hWnd, MB_OK , GSTR_APPNAME, CSelectLang::LoadString2( STR_ERR_DLGFIND1 ) );
 自動変数の返却がだめならstatic変数のバッファでもよいので。。

2011/4/30 (土) 20:30:02 なすこじ  
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.2.16) Gecko/20110319 Firefox/3.6.16
[5722] Re2:リソースの外部DLL化
▼ syatさん
すみません、私変なことを書いていました。

>  ↓使用例
> ::MYMESSAGEBOX( m_hWnd, MB_OK , GSTR_APPNAME, CSelectLang::LoadString2( STR_ERR_DLGFIND1 ) );
>  自動変数の返却がだめならstatic変数のバッファでもよいので。。


ならその場で使うだけなのでstaticでOKですね。

2011/5/2 (月) 22:42:45 syat  
Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1; rv:2.0.1) Gecko/20100101 Firefox/4.0.1
[5723] Re3:リソースの外部DLL化
▼ なすこじさん
連続してLoadStringしてるところは呼び元でバッファを準備するしかないと思いますが、例のようにメッセージボックスを出す程度の用途なら便利関数でさらっと書きたいなぁ、と思ったので。

ちなみにUNICODE版には渡した文字列をA <-> W変換してくれるto_wchar, to_acharという関数があって、使い勝手が良いです。(引数はたったの一個)
どうやってるのかと思ったら内部で64個分のバッファを用意して使い回してました。

>だれが(日本人?外国人?)どのように(日本語OS?英語OS?日英以外のローカライズ版OS?で)利用するかをもう少し考えないと変なものができてしまいそうです。
OSの違いはちょっとわからないですが、基本、日本語より英語のほうが得意な人が使うのでしょう。
本体と言語DLLをセットにして「英語版」として配布するイメージなら、言語の混在はあまり気になりません。

>・初期値データも翻訳されています
これは、難しい。。
言語が絡む所ってタイプ別設定の名称だったりカスタムメニュー名だったりで、起動時に初期設定されてしまうので、例えば日本語で使っていて後から英語DLLを導入した場合、メニューやダイアログはほとんど英語なのに、タイプ別設定やウィンドウタイトルなどが日本語混じりになって???です。
iniを消して全再起動すればよいのですけど。
根本的に直すなら、今後の機能実装で初期値をiniにベタ書きしないような、本体での対応が必要な気がします。
iniには初期値として空欄を設定し、画面表示は空欄だったらリソースから取った文字列を表示するとか。

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